目次
記事詳細
〔国際地震工学センター 横井 俊明、 犬飼 瑞郎〕
国際地震工学センター(IISEE)は、国際協力機構(JICA)と協力し、5月25日から6月25日にかけて、第2回目となる中南米地震工学研修を実施します。この短期研修の講義で使用される言語はスペイン語です。IISEEは、ドミニカ共和国、エルサルバドル、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、そしてペルーから計16名の研修生を迎え入れることについて、JICAと合意しました。彼らはつくば市に位置するIISEEで6週間学んだ後、サンサルバドルに移ります。そこでは、現地の建築材料と中南米で一般的な建築手法を用いた構造実験に参加することができます。
詳細は添付のニュースレターP1をご覧下さい。
(1) Mr. Kyaw Kyaw LIN (ミャンマー、地震学コース)
2015年4月13日から16日までの関西地方(大阪、京都、神戸)と淡路島への研修旅行は、私の日本滞在中で一番興味深く、思い出深いものとなりました。
詳細は添付のニュースレターP1&2をご覧下さい。
(2) Ms. Nadia Eda MACAVILCA ROJAS (ペルー、地震学コース)
4月13日から16日の関西地方研修旅行で、地震学コース研修生は、大阪市を貫く上町断層と、淡路市の野島断層を訪問見学しました。上町断層に沿って徒歩見学をした後、人と防災未来センター(神戸市)と野島断層保存館(淡路市)を訪問しました。
詳細は添付のニュースレターP2をご覧下さい。
(3) Ms. Mary Criss SUAREZ ANTUNEZ (ペルー、地震工学コース)
私たちは、関西方面に研修旅行に行く機会を得ることが出来ました。1995年の兵庫県南部地震に関連し、日本政府により採られた対策や地域社会間での協調の重要性を学びました。
詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい。
(4) Ms. Kathrine Anne Malabuyoc CAILING (フィリピン、地震工学コース)
2015年4月13日から16日に渡る関西研修旅行はすばらしい体験でした。
大阪府庁舎の免震レトロフィットによる改修工事の見学は本当に有益で楽しい体験でした。人と防災未来センターや野島断層保存館のように震災の記憶の保存やその知識を次世代への引き継いでいくことは私が日本に感心している点の一つです。
詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい。
(5) Mr.Karl Vincent Colobong SORIANO (フィリピン、津波防災コース)
1854年、広川村に大きな地震が起きた際、浜口梧陵は津波が襲ってくるであろうと気付き、高台へ避難するよう村人に呼びかけました。夜になり村は闇で覆われたので、稲穂に火を付けて避難の道しるべとしたそうです。これが“稲むらの火”として伝わる物語になります。
詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい
〔国際地震工学センター長 横井 俊明〕
3月、4月に国際地震工学センターに来訪された方々をご紹介します。
詳細は添付のニュースレターP4をご覧下さい。
〔国際地震工学センター 管理室長 山下 崇〕
4月3日(金)、IISEEでは、花見ランチ会を開催しました。曇のお天気でしたが、満開の桜と和食弁当で大いに盛り上がりました。新しく入ったメンバーとして、管理室から後藤主査と私(管理室長 山下 崇)が自己紹介をし、また、誕生月を迎えた研修生にはみんなで歌を歌ってお祝いしました。
詳細は添付のニュースレターP5をご覧下さい。
3月にYearBook vol.32をお送りしたところ、元研修生からたくさんのお礼のメールをいただきました。そのうち、心温まるコメントや情報をいただいた3名について、お名前のみご紹介させていただきます。
詳細は添付のニュースレターP5をご覧下さい。
この度お二人の訃報の情報が寄せられました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
詳細は添付のニュースレターP5をご覧下さい。
詳細は添付のニュースレターP6をご覧下さい。
情報
このニュースレターは、これまでの研修生(英語メールのみ)と関係者の方々にお送りし ています。皆様のご意見や情報をお待ちしております。
メールアドレス: [email protected]
ウェブサイト: https://iisee.kenken.go.jp/jp