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〔国際地震工学センター 上席研究員 犬飼 瑞郎〕
ニュースレター第110号に続いて、中南米地震工学研修をご紹介します。同研修は、日本国内で実施する本邦研修と、その後、エルサルバドルに移動して実施する在外研修により構成されています。今回は、本邦研修をご紹介します。
詳細は添付のニュースレターP1&2をご覧下さい。
(1) Mr. Jose Manuel DIAZ FELIZ (ドミニカ共和国)
2014年7月10日、私達中南米研修生は東京へ向かいました。この研修旅行の午前中は、新宿の東宝ビルの現場見学でした。このビルは竹中工務店によって施工されている鉄骨構造地上30階建ての高層ビルで、下層階には映画館、上層階にはホテルが入る予定になっています。
詳細は添付のニュースレターP2をご覧下さい。
(2) Ms. Karla Jeannette BENITEZ DE ESCAMILLA (エルサルバドル)
甚大な被害をもたらす自然災害は、時・場所を問わず、いつでも起こり得ます。 1995年1月17日午前5時46分にマグニチュード7.3の兵庫県南部地震による阪神・淡路大震災が発生しました。私達は研修の一環として神戸と名古屋を訪れ、地震による影響と教訓について直に学ぶことができました。
詳細は添付のニュースレターP2をご覧下さい。
(3) Mr. Manuel Arturo SALAZAR NAVIDAD (エルサルバドル)
研修の中で、コンクリート及び組積造の工業生産に関する知識を高める機会を得ることができました。それは2つの異なる工場を見学したことです。2つとも、JIS基準に沿った高品質で、静的・動的荷重に対して、良好な構造性能を保証するコンクリートやレンガの生産プロセスを見ることが出来ました。
詳細は添付のニュースレターP2&3をご覧下さい。
(4) Ms. Ileana Margarita SILVA ESPINOZA (ニカラグア)
私達、中南米コースの研修生は、2014年7月3日に研修旅行で兵庫耐震工学研究センターを訪問しました。兵庫耐震工学研究センターは、実大三次元震動破壊実験施設の主要な部門であり、そこにあるE-ディフェンスという15m×20mの震動台は、実際の地震と同様の三次元震動(モーション)を再現します。
詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい。
〔国際地震工学センター 研究員 谷 昌典〕
7月9日~11日の3日間、香川県高松市のサンポート高松にて開催された日本コンクリート工学会の年次大会に参加しました。この学会では600編を上回る数のコンクリート工学に関する論文が発表され、私も「実大試験体を用いたRC造非耐力壁の破壊形式及び損傷状態に関する実験的研究」という題目で論文発表を行いました。
詳細は添付のニュースレターP3&4をご覧下さい。
2014年6月25日、東京大学名誉教授下鶴大輔氏がご逝去されました。
詳細は添付のニュースレターP4をご覧下さい。
詳細は添付のニュースレターP4をご覧下さい。
情報
このニュースレターは、これまでの研修生(英語メールのみ)と関係者の方々にお送りし ています。皆様のご意見や情報をお待ちしております。
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