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ニュースレター

国際地震工学センター ニュースレター 第107号 2014年3月31日発行

目次

  • 2ヶ月間のグローバル地震観測コースが終了
  • ラテンアメリカにおける地震及び津波被害に関する国際シンポジウム
  • IISEE同窓会-アジア地震学会総会にて-
  • 京大国際ワークショップ
  • メキシコ国立大学(UNAM)地球物理研究所訪問
  • 訃報:Dr. Sheldon Cherry (カナダ)
  • 研修生代表答辞

記事詳細

1. 2ヶ月間のグローバル地震観測コースが終了

〔国際地震工学センター 管理室長 飯場 自子、 上席研究員 芝崎 文一郎〕

1月21日に開始したグローバル地震観測コースの閉会式が、3月14日(金)、JICA筑波において開催されました。ボリビア、フィジー、ミャンマー、ネパール(2人)、パキスタン(2人)、パプアニューギニア、タイからの9人の研修生が式典に参加しJICAとIISEEの修了書を授与しました。ボリビアのゴンザロ・アントニオ・フェルナンデス・マラニョン氏が研修生代表として挨拶をしました。(4ページ参照)

詳細は添付のニュースレターP1をご覧下さい。

2. ラテンアメリカにおける地震及び津波被害に関する国際シンポジウム

〔国際地震工学センター 主任研究員 藤井 雄士郎〕

このシンポジウムは2014年3月7日にコクヨホール(東京都港区)にて、JST(科学技術振興機構)、JICA(国際協力機構)、及びSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力)プロジェクト(ペルーとチリの2つのプロジェクトは現在統合されています。)の協力により開催されました。

詳細は添付のニュースレターP2をご覧下さい。

3. IISEE同窓会-アジア地震学会総会にて-

フィリピン政府(フィリピン地震火山研究所とマカティ市)は、2014年11月17-21日に、第10回アジア地震学会総会(10thASC)を、マカティ市において開催します。この機会を利用して、IISEEは国際地震工学研修の同窓会を企画しています。是非ご参加下さい。

詳細は添付のニュースレターP2をご覧下さい。

4. 京大国際ワークショップ

〔国際地震工学センター長 横井 俊明〕

2014年3月4-6日、京大防災研究所で開催された国際ワークショップ「New Initiative toward the Advancement of Strong Motion, Site Effect, and Risk Evaluation Studies for Future Mega-Quakes」に参加しました。

詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい。

5. メキシコ国立大学(UNAM)地球物理研究所訪問

〔国際地震工学センター 上席研究員 芝崎 文一郎〕

3月17日から21日まで、メキシコ国立大学(UNAM)地球物理研究所を訪問いたしました。最新の高精度測地観測により、メキシコ沈み込み帯に沿ってスロースリップイベントが発生していることが分かっています。ゲレーロでは、Mw 7.5程度の大きなスロースリップイベントが3-4年周期で発生しています。またゲレーロには近い将来大地震が起こり得る地震空白域があります。

詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい。

6. 訃報:Dr. Sheldon Cherry (カナダ)

2014年3月23日にカナダブリティッシュコロンビア大学名誉教授シェルドン・チェリー氏がお亡くなりになりました。
チェリー博士は、1966年~1967年の間ユネスコからの専門家としてIISEEに滞在されました。国際地震工学研修設立の祖のお一人でもあります。
IISEEへのチェリー博士のご支援に対し深く感謝申し上げます。ご家族の皆様に、IISEE一同、心からお悔やみ申し上げます。

詳細は添付のニュースレターP3をご覧下さい。

7. 研修生代表答辞

ご来賓の皆様、おはようございます。
建築研究所 国際地震工学センター(IISEE-BRI)及びJICA筑波にて実施されたグローバル地震観測研修の締め括りとして、このような研修生代表挨拶を務めますことを、とても光栄に思います。

詳細は添付のニュースレターP4をご覧下さい。

情報

このニュースレターは、これまでの研修生(英語メールのみ)と関係者の方々にお送りし ています。皆様のご意見や情報をお待ちしております。


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